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2015年12月13日

先週末、東北大学交響楽団第165回定期演奏家に出演するため仙台に向いました。春の定期演奏会には出演できなかったので1年ぶりでした。

 

ニールセンのアラジン組曲、ハイドンの交響曲第101番「時計」、ドボルザークの交響曲第8番を演奏しました。60歳を過ぎて昨年の冬の演奏会が最後と思って臨んだのですが、若い学生からの期待に応えないのは忍び難く、今回も奮起して出演しました。実際に演奏が始まると年など忘れて音楽に夢中になります。しかし、今回はこれまでになく主役である学生にどのようにすれば役立てるのかに意識を集中させました。十分に役立ったかどうかはわかりませんが、学生達の言葉の中から自分の役割を果たせたのではないかと思えました。

 

頼もしい若者たちに接することができ、一緒に演奏できる喜びを分かち合えたことが、自分にとってこの上ない宝物ではないかと思います。


 

2015年10月31日

 

 

 先週末、夫婦で別所温泉に旅行しました。今年結婚35周年を迎え、何か思い出になればという想いで、以前からぜひ訪れたかった「無言館」を目的地に選んで12日のドライブ旅行を計画したのです。

 

 25日(日曜日)午前8時過ぎに出発し、今春開通したばかりの圏央道を経由し上信越道を通って小諸に到着したのが11時過ぎでした。道路が整備されたおかげで信州がずいぶん近くなったことを実感しました。

 

 最初に小諸城址懐古園を見学しました。島崎藤村が「小諸なる古城のほとり………」と記した情景がそのまま残っていることを初めて知り感動しました。詩に興味を持たないままに過ごした人生ですが、これから機会を作って触れてみたいと思いました。見晴台の足元には千曲川が美しく流れていました。蕎麦で満足した後、上田市内を通って別所温泉のすぐ近くにある「無言館」に向かいました。

 

「無言館」は絵画を志しながら戦禍に散った人たちの作品を集めた美術館です。20歳前後の作品を遺作として残すことになった方々の無念に想いを寄せ、深い悲しみに包まれました。さまざまな画風の作品から声が聴こえてきそうな感覚を覚えました。現代の平和な日本を有難く思い直した瞬間でもありました。

 

すぐ近くの信濃デッサン館を見学した後、真言宗前山寺に立ち寄りました。三重塔とイチョウの黄葉が見事な美しさで、この季節に訪れてよかったと思いました。三重塔は未完の塔とも呼ばれているそうです。

 

別所温泉に入り、北向観音と安楽寺を参拝しました。この地が信州の鎌倉と呼ばれていることをこちらに来て初めて知りました。平安時代開創の北向観音は長野善光寺と両方にお参りしてはじめてご利益があるのだそうで、千手観音菩薩様を本尊とするお堂が北を向いていることから名付けられたとのことです。安楽寺は鎌倉時代に建立された寺で、八角三重塔は国宝に指定されているとのことでした。

 

玉屋旅館でのんびり一晩過ごした次の日は、上田城址公園を見学した後、家内が楽しみにしていた千曲川ワイナリー巡りをしました。4軒のワイナリーを回り運転しない女房が次々に試飲しては美味しいワインを購入しました。私はジュースの試飲で我慢しました。最後に小諸市内に戻って島崎藤村が愛飲したにごり酒を買い求め、ワインと日本酒を6本積んで帰路につきました。

 

夫婦二人旅の楽しみを満喫しました。


 

2015年10月22日

 

 

 昨日、神奈川大学文理融合講座「循環型社会論」に出講するため神奈川大学平塚キャンパスに行きました。第4時限を海老澤栄一先生が担当された後、第5時限を私が担当させていただきました。

 

 「異なる組織軸から取り組む環境活動 −循環型社会に向かって私ができること−」という題名は例年通りですが、環境白書などの最新データを引用しながら自分の信じるところを述べました。今年の受講生は28名で、昨年より減っているのが気がかりでしたが、私の講義を真剣な眼差しで聴いてくれる学生さんのために渾身の精神力をもって向き合いました。講義とはいえ、準備を進める中で自分自身を振り返り、気づきや学びが増えます。お互いに学び合うことの有難さにあらためて気づきました。

 

 90分の講義時間があっという間に、しかし時間通りに過ぎました。若い学生さんたちにエールを送った後、レポートの宿題を出して教室をあとにしました。今年も出講させていただいてよかったと思いました。


 

2015年9月22日

 

 

 今年の秋の連休はシルバーウィークと呼ばれ、敬老の日や秋分の日を含めて5連休となりました。この連休を利用して毎年恒例の東北東京合奏団合宿が開催されました。今年も新潟や名古屋、大阪など遠いところからも仲間が集まり、総勢32名の参加となりました。毎年お世話になっている民宿のホールでは参加者が入りきらないのではないかと、近くの大ホールを借りる力の入れようでした。

 

 合奏団が設立されて30年目を向かえ、年明けには記念演奏会を計画する中、合宿の内容にも充実感がみなぎります。若い人達の献身的な努力のお陰で何事もスムーズに進みました。今年はグリーグのホルベルク組曲とハイドンの交響曲「驚愕」弦楽合奏版をメインに、演奏会の候補曲をいくつか練習しました。すばらしい演奏会になるであろう予感を十分に感じさせる音作りができたのではないかと思います。

 

 夜の練習が終わった後も、ワインなどを飲みながら交替で室内楽が続きました。ピアノ四重奏、弦楽四重奏、三重奏など名曲の演奏が繰り広げられました。この上ない幸せを感じながら私も仲間の輪に加えてもらいました。

 

1990年から毎年続けてきましたから、今年で25回目ということになるのでしょうか。いつまでもこの喜びを感じ続けたいと思いました。


 

2015年7月25日

 

 

 先週末は12日で「弦楽合奏の会」に参加するため家内と一緒に仙台に行きました。3年ほど前から「オーケストラの会」として続いてきた集いですが、今回は弦楽器だけでの開催となりました。

 

 広瀬文化センターは立派なホールで、このようなホールを借り切って音楽ができるのは奇跡的といってもよいかもしれません。さまざまな方々の努力と入念な準備によって成り立つ会を私達夫婦は本当に有難く感じ、精一杯の演奏をしようと心が躍りました。上手な人達に混じって精一杯バイオリンを弾きました。

 

 ドボルザーク、メンデルスゾーンなどの大曲のほか、数々の小品も楽しみました。気心を分かり合い、同じ音楽感を持った仲間との演奏は心から楽しめました。これからも夫婦一緒の楽しみにしようと思います。


 

2015年7月4日

 

 

 626日をもって61歳になり、国のルールに基づき厚生年金をいただけることになりました。手続きのため会社を休んで所轄の年金事務所に行きました。こればかりは本人でないと手続きできません。事前に書類を整えていたので、30分ほどで手続きが完了しました。

 

 新聞その他で厚生年金の現状や先行きなどの情報は知っていたつもりでしたが、3年前に届いた年金見込み額に対し現在の支給額のほうが少なくなっていることに直面し、我が国の年金事情は普通ではないと実感することとなりました。私は手続きを担当してくれた方に「この3年間積み立ててきたのに支給額が3年前と比べて少ないのですが、計算が間違っているのではありませんよね」などと念のため確かめました。係の方は申し訳なさそうに間違いはないという主旨の返事をされました。

 

 積み立てたお金はどこに行ってしまったのだろうかなどと考えてもわかるはずがありません。ルールなんだと自分に言い聞かせて納得するしかありません。年金の有難さを実感すると同時にいつか正常な状態に戻さなければならないと思いました。現代の若者がいまから老後を心配するような世の中ではいけません。


 

2015年6月25日

 

 

 誕生日が近づくと毎年、鎌倉市役所から健康診断受診のお知らせが届きます。しかし、会社でも必ず健康診断を受けるのでこれまで気にも留めずにいました。今年は60歳の節目ということもあり内容をよく読むと、肝炎や癌リスクの検査も無料で受けることができることに気づきました。先週末のゴルフで張り切りすぎたせいか、右足くるぶしが腫れたので心配になり、お医者さんに診察してもらうことにしました。幸い近所に内科と外科の両方を併設している医院があったので仕事の帰りに受診しました。

 

 くるぶしは予想していたとおり捻挫と診断されましたが、「いま使っているシップを貼っていれば治りますよ」といわれ診察料を支払って一件落着。肝炎と胃癌リスクの血液検査は一週間後の結果待ちとなりました。

 

 さて、知らせを受けて結果を聞きに医院に行ったところ、「肝炎は心配ありませんが、ピロリ菌の形跡が現われているので胃カメラで確かめたほうがいいですよ」といわれました。胃カメラは過去2回飲んだことがあり、それ以来10年以上経っています。咄嗟に「ではよろしくお願いします」を言いかけそうになりましたが、思い留まりました。これまでも再検査といわれて胃カメラを飲んだりCT検査を受けたりしましたが、必ず「なんでもありませんでした。よかったですねえ」といわれて肩透かしを食らったような気持ちになったことを思い出したからです。

 健康はいつでも気になることのひとつですが、60歳を超えたあとは成り行きに任せて生活しもよいのではないかと思いました。結局胃カメラ検査をしないことに決めました。


 

2015年6月6日

 

 

社員旅行があり、62日から12日で鹿児島に行きました。総勢120名を越す大所帯は2便の飛行機に別れ、鹿児島空港でさらに2台ずつのバスに分かれての移動です。お昼過ぎに鹿児島市内のホテルで合流し、全員で昼食を取りました。

 

観光名所を回りながら一路指宿温泉に向かいました。砂蒸し風呂で有名な白水館に夕方遅く到着、砂蒸し風呂は翌朝入ることにし、旅の汗を流した後すぐに大宴会が始まりました。にぎやかな宴会の雰囲気に誘われてお酒の量も半端なく進みました。

 

翌朝は早起きして楽しみにしていた砂蒸し風呂に入りました。専用の浴衣に着替えて砂の上に寝転ぶと係の方が体の上に砂をかけてくれました。すぐに体の芯に向かって砂の熱が伝わっていくのがわかりました。10分ほど経つと体全体がまさに芯から温まりました。

 

ホテルを出発して薩摩半島の最南端にそびえる開聞岳に向かいました。この山はぜひ自分の目で確かめたかった山でした。あいにくの天気で頂上を見ることはできませんでしたが念願が叶いました。そして、その次に向かったのが知覧でした。

 

かつて特攻隊の出撃基地であった知覧は必ず訪れたかった地です。到着するとすぐに特攻平和会館に向かいました。特攻隊員が書き残した遺書や両親に宛てた手紙など、涙無しに読むことができませんでした。人から聞いてはいましたが悲しみの深淵に落ちていくような気持ちになりました。

 

特攻平和会館を離れた後、ひとりで富屋食堂に向かいました。出発の時刻が迫る中急いで見学しました。大勢入ることができないので今回の旅行コースに組み込まれなかったのだということがわかりましたが、ぜひ訪れたかった場所を見学で来てよかったと思います。特攻会館とは違った故郷のような雰囲気ある場所が印象に残りました。

 

会社の仲間との楽しい旅行でしたが、合わせて私たちが忘れてはならないことを自身の胸に刻むことのできた旅でした。



 

2015年4月26日

 

 今年も新学期の時期を迎えましたが、私にも新学期がやってきました。今年4月から神奈川大学理学部の非常勤講師に登録されたのです。

 

 神奈川大学の経営学部と理学部の文理融合講座「循環型社会論」の社会人講師として毎年出講させていただいていたのですが、勤務先の江戸清で定年を迎えたことをきっかけに、昨年の秋からお声がけをいただいて、履歴書を提出するなど登録の準備を進めていました。私自身半信半疑でしたが、会社勤めの36年間を振り返るとまさに文理融合のような経験を積んできたことにあらためて気づきました。学会誌や業界誌に掲載された論文もあり、受賞経験もあったことが認められたようです。

 

 今年の「循環型社会論」は後期に移ったので、私の出番は秋以降になりましたが、若い学生さんに役立つよう今まで以上に頑張ろうと思います。


 

2015年3月22日

 

 昨夜は次女の誕生日会のため、家族そろって横浜中華街の萬珍楼に行きました。この日は中華街で媽祖祭が行われていたので、食事の前にパレードを見ようと皆で出かけました。中華街では1年をとおして様々な催しがあります。媽祖祭もその一つです。爆竹が街中に響き渡るなか、獅子舞や竜舞がにぎやかに目の前を通り過ぎました。夫婦で夢中になってみていると、娘たちが私たちを見つけて合流しました。

 

 パレードが通り過ぎた後、4人そろってお店に入って食事を始めました。ビールの後は紹興酒を飲みました。中華料理にはやはり紹興酒がぴったりです。家族で楽しく近況報告などで盛りあがっていると、ステージに二胡と洋琴のデュエットが登場し、演奏を始めました。中国の名曲が次々に奏でられました。食事をしながら演奏を聴くのはもう十五年も前に北京で経験して以来です。実に美しい演奏でした。

 

 デザートにHappy Birthday の文字を見つけ娘は感激!あらかじめお願いするとこのようなサービスもしてくれ、家族そろって楽しい誕生日会の時間を過ごすことができました。


 

2015年2月22日

 

 昨日は我が家の集会室でミニコンサートを開催しました。自治会主催の「いきいきカフェ」からお声がけいただき、久しぶりにロジュマン合奏団を名乗ってピアノとバイオリン、ビオラの五重奏を結成しました。私たち夫婦のほかに、昨年就職で上京し東北東京合奏団の仲間でもある若い人たち3人に我が家まで来てもらいました。

 

 ロジュマン合奏団は過去2回演奏をしたことがあります。ピアノとバイオリン2本の三重奏で、曲は市販の楽譜から選びました。しかし、今回は珍しい編成で、市販の楽譜が見当たりません。ミニコンサートの日取りが決まった12月から、この日のために一層件名楽譜を作りました。名曲を五重奏のために編曲する作業は時間がかかります。夜に日を継いだ仕事が見事に完成、本番に間に合わせることができました。

 

上手な若い仲間の力を借りて、演奏会は大成功でした。聴いてくださった方からさっそく、また聴きたいとのお言葉。つたない演奏でも心がかよう時間の尊さを実感しました。

 

我が家の集会室でのミニコンサートの後、家内が勤めている老人ホームに伺って同じプログラムで演奏させていただきました。演奏が終わった後、5人にそれぞれ花束をいただき本当にうれしい気持ちになりました。聴いてくださった方に少しでも穏やかな時間を凝っていただけたのであればよかったと思います。

 

 演奏会のプログラムはこちらでご覧ください。


 

2015年2月11日

 

 先週末、合奏団の大練習会がありました。毎年この時期に恒例となったともいえる2日間を、今年も仙台から大音楽家ご夫妻をお招きして過ごしました。土曜日は川崎市民プラザ大ホール、日曜日は大田区民センターと、今年は2日連続でホールが取れなかったので場所を移動して行いました。

 

 初日は久しぶりにドボルザークの弦楽セレナーデを練習しました。合宿でも練習しましたし、大練習会の時は皆がよく練習して参加しますから、思いのほかよい演奏ができました。ここ数年ホールで練習をするようになった成果でもあると思います。ホールトーンの中で大きく音楽を感じる習慣が身についたのではないかと思いました。

 

 今回、今年上京したホルン奏者が参加したことは特筆すべきことです。モーツアルトのホルン協奏曲を演奏できる腕前に驚きます。これまで弦楽合奏団として活動してきましたが、新しい地平線を観ることができたのではないかと思います。みなと心を通わせ、合奏団が楽しみになってくれることを祈りました。

 

 いつものように毎晩懇親会が催され、楽しい週末になりました。

いつまでも続けたいと思います。


 

2015年1月4日

 

あけましておめでとうございます。

新しい年を迎え皆様のご健康とご多幸をお祈り申し上げます。

 

 今年はあいにくの天気で元旦を迎えました。江ノ島に初日の出を見に行く家内と長女を車で送り、家に戻って最初にやったことは楽譜作りでした。昨年の秋口から水彩画と楽譜作りを夢中になっていて、その続きです。すべてのことを忘れて没頭することができます。そこで今年は創作を自分のテーマにしたいと思います。

 

 2日は毎年恒例の箱根駅伝応援、3日は新橋演舞場に出かけ、歌舞伎を鑑賞しました。演目は「石川五右衛門」で、市川海老蔵が五右衛門を演じました。日本の文化は洗練されていて繊細な美しさを感じました。

 

 急ぎ足の正月はすでに最終日、明日からまた会社が始まり社会の経済活動が再開されます。経済活動の仕組みが複雑になり人間社会の進むべき道が分かり難くなっていますが、自分は自分の創作の道を歩みたいと思います。誰かとつながるための創作です。60歳で迎えた新しい年はさまざまなアイデアで溢れています。

 

今年もよろしくお願いいたします。